実は、先日、発音自体は、本当に完璧になられたかたが、まだ聞き取りがうまくいかず、シラブルのボンボンボンが分からないとおっしゃったので、以下の録音を用意した。同じ悩みをかかえるかたは聞いてみて欲しい。
今、ちょうど隣の部屋でテレビをつけているのだけど、それを少し離れたこの部屋のPCで録音。音が悪いからこそ、シラブルが聞こえる?
www.estat.us/blog/normalspeed.wav
そして、これはわざと、スピードを2倍落としたもの。ぼわ~ん、ぼわ~ん、と音の塊=シラブルが聞こえる。これは、英語にも、ヒラガナと同じ塊があるという証拠。
www.estat.us/blog/slowspeed.wav
以下は、上のファイル二つを組み合わせたもの。いくつもファイルをダウンロードするのが面倒くさい場合はこれを聞いてみてください。
www.estat.us/blog/bothspeed.wav
英語においては、確かにシラブルに気づくのに、障害になる要素がいくつかある。
- 子音のつながり SPRINGが「ボン」だといわれても困るかもしれない。しかし、喉のなかで言えば、一発で言えるわけで、聞くときもそれを聞く。
- 二重母音 例えばRICEをアイ、、、でも、これもリズムにのって、一つの塊としてとらえよう。
- シラブルがからなずしも均一のスピードでない点。早く発音されぎみのものもある。これは、音の性質とかが関係してくるものと思われる。NITROさんが行ってたように、スキーのときの斜面のこぶのようにとらえ、リズムにのること。
中国語やフランス語のほうが分かりやすいかもしれない。だから、まずは、フランス語で練習したらよいかもしれない。
英語ケツというのも発表しているので、参考にしてください。シラブルを響きで感じながら聞き取る練習をします。
http://www.youtube.com/user/Sampa4626#p/a/u/1/IOMZ09Sc8Vk